とりあえず全体的な話から行きましょか。
8月27日が出発。前日に徹夜で準備、飛行機で寝る、という予定だったが、前日見事に寝てしまい、朝慌てて残りの荷物を詰め込み成田へ。テロの影響で荷物検査が厳しいという噂だったが、もう落ち着いてきたのかそこまで時間もとられず、さらに無事手荷物も持込可能。時差はマイナス8時間、飛行機に乗ってる時間は約12時間。成田からヒースローへは4時間しか経過してなくて、ヒースローから成田へは次の日になっているということ。初海外、しかも短期留学、うまく寝れなかったなぁ。この頃、1£(ポンド)=約220円ちょいだったと思う。
僕らが所属したのはオックスフォード・ハートフォードコレッジ、8月27日~9月16日のプログラムに参加の人数は24人。それに同じ寮で暮らす現地学生がサポートで3人付いてくれる(RAと呼ばれております)。ウチの大学教授も1人同行。着いた日は日曜で、月曜に会話テストで3クラスに分けられる。一番下、むしろお気楽(笑)。まぁ、TOEICなどのスコア不要で、自分の語学力も無いのは自覚してたから、行けば何とかなるか、という強気、そんなスタイル。
作ってくれたプログラムの基本的な日程としてはこんな感じ
27日、寮の部屋割の発表など(1人1部屋、バス、トイレは共用)。あとは旅の疲れを癒してくれっていう具合。
28日、クラス分け、ティーパーティ(なんと正装、スーツ)。
月曜~木曜、授業(午前2コマ→英会話、午後1コマ→イギリス文化)
金曜、遠足(9月1日→ストーンヘンジ、バースへ。9月8日→コッツウォルズ、ブレナム宮殿へ。)
土&日曜、休日。
9月14日(木曜)、2~3人のグループでのプレゼン→卒業ディナーパーティ(こちらも正装)
9月15日(金曜)、最後の休日
9月16日(土曜)、ヒースローを出発、17日に帰国。
月曜から木曜は3食付き、他は朝食、夕食と基本的に出てくれたかな。
自由時間は個人でぶらついたり休んだり、現地学生が遊びに連れて行ってくれたり、仲良くなった面子と遊んだり。
終わってみて思うけど、確かにお金かかってるだけのプログラムだったと思う(笑)。
授業は寮にあるオリエンテーションができるような感じの教室と、実際のコレッジの一室を使った。僕のクラスは、午前は寮(途中から近くの違う寮の教室になったけど)と同じ建物、午後はコレッジでした。
パソコンもIDとパスワードを貰い、所定の部屋で(4台か5台くらい)使えるようになっていて、日本語入力も対応してくれていたので助かった。ちょっと日本と完全に切りはなれることなんてないんだな、と残念にもなったりしたけど。食事は休日以外3食ちゃんと出る。少し重かったかなぁ。やっぱお米やラーメンが恋しくなりました(笑)。ロンドンにあるとあるお店でカップヌードルを買ってた人もいた。お店に関しては、日曜の営業時間が短いところが多いな。平日でも19時とかに閉まっちゃうとこが多い。早いとこもっと早い。そう考えると意外に観光に割ける時間が少なかったりするのよね。
こちらが午後のコレッジの入口から外を撮影した写真でござんす。
ちなみに旅の友には、“地球の歩き方”ではなく“新個人旅行”を持っていきました。少しだけど、ビートルズのトピックが多かったので。そして、僕の主な行動としては、日本と変わらず、レコード店見つけたら必ず入って、CD漁ってました。うーん、アホですね。セールになってるCDは意外と安くて、けっこう買ったな。しかし、日本に比べ、扱いが雑です。袋入ってないの基本(普通の一枚サイズのプラケースとか)で、防犯シールをケースが開かないように貼ってたり。これ気になる日本人とかには、ちょっと悲しいかもね。あ、僕は平気ですよ、最近はもう全然気になりません、ケース割れとかも、ひょほほ。国内盤オアシスのCDとか見つけたけど、明らかに帯の値段より高い値がついてました(笑)。
天気は午前中雨が降ったと思いきや晴れたり、ちょくちょく雨が降っては晴れてた。授業の先生が「イングリッシュ・ウェザーよ」なんて言って笑ってた。基本的に晴れてたので良かった。
オックスフォード、メインの通りと行ってもいいでしょうか、ブロードストリート
聖メアリー教会の尖塔に登れるわけです。そしてそこからオックスフォードの街を一望するわけでございます。
パンティング
寮のそばにテムズ川の支流(?)が流れて来ていて、ボートに乗って、鉄(もしくは木)の棒で川底を押して進みます。動詞はpunt。クレーンの一種発見~
ジャズバーにも連れて行ってくれました(バーというよりパブだったけど)。
ハリーポッターの元ネタ、クライスト・チャーチ!
外見
ここに関わらず、あやゆるコレッジが観光施設を兼ねていて、お金を払って中を見学することができるようになってる。実際に使ってる教室とかは別だけど、観光用になっている部分もコレッジには多いみたい。
ええ庭じゃ
緑が中1に見えます(笑)
ストーンヘンジ、バースの写真
まずはストーンヘンジ、今でもミステリアス。ストーンヘンジをはじめとして、大きな観光施設には、音声ガイドがついてることが多い。しゃもじくらいの大きさの機会で、数ヶ国語に対応しているため、けっこう便利です。ただ全部聞こうとするとかなり時間と体力がいる。
ちゃんと観光客が写ってる写真も、と。
バースのスペルはbath、お風呂の意味のbath(バス)の語源なのです。風呂はバスって発音するけど、街は同じスペルでバースって発音になるのね~
その温泉遺跡でございます、見事に沸いてますが当然入れません
教会もあります
中はこんな感じ
街中を歩いてたら、オアシスのポスター飾ってある床屋さん発見
街自体としてもけっこう良い感じでした、バース。ジェイン・オースティン博物館もあったり。
コッツウォルズ、ブレナム宮殿の写真
こちらはコッツウォルズの教会
ブレナム宮殿です。写ってる方肖像権すいません(笑)。
庭
ブレナム宮殿レイクサイドウォーク、和みます~。しっかし、広いわあ。
まだまだアップしますよ
フェア、ということで二日間、オックスフォードの街に即席遊園地が登場!
ぐるぐる回るのにもビビリながら乗って楽しんだりはしましたが、アレが1日2日とかで設置されたものと考えるとちょっとドキドキもんだったな。
アシュモレアンミュージアムにてウィリアム・ブレイクの絵画発見。
これ、写真とってよかったのかな・・・
んで、何故か博物館そのものは屋根の上の像しか撮ってなかった
アシュモレアンミュージアム近くの、トム・ヨーク宅と噂の家。この家のステンドグラスみたいな窓ガラス柄のTシャツを着たトムさん写真をどこかでみたようなみてないような・・・。ええ、ピンポンする勇気はありませんでしたよ!
プライヴェートな時間は、個人行動ばかりしてたことが多いかなぁ。RAの学生とたくさん絡んでたメンバーとかもいたんだけど、僕はあまりだったかな、その方が英語も上達しただろうに(苦笑)。
主に団体行動とオックスフォードの街をぶらぶらしてのはこんな感じ。オックスフォード以外で個人で遊びに行ったのはまた別のトピックにでも。