前編より続き。
風が強くなり、雲なのか霧なのかが上から下へともの凄い勢いで流れて行きます。あたり全体曇ったり、晴れたりの繰り返し。
そして太陽の手前に大きな雲発生という展開。
ここからはその展開を写真にてご覧下さい。
最後2枚が良いかなぁ。雲が意外と幻想的になってて、写真で見ると良いかも。
終始晴れたわけでもないし、雲邪魔だけれど何とか見られて良かった!というところでしょうか。日が昇った後は、強風も止み、山頂の天気は穏やかな晴れでした。
あとはお鉢巡り(山頂をぐるっと一周すること)で、富士山最高峰の剣ヶ峰(3,776m地点)へ行き、その後影富士を見つつ、下山口に戻ります。
剣ヶ峰、写真撮影並び状態になります。並び中に撮影。
その後、無事登頂。剣ヶ峰から少し行くと、影富士(富士山の影が地上に落ちて見えること)が見えるポイントがあります。事前にちょこっとネットで調べました。
剣ヶ峰への道中でも部分的に見られます。が、前回見られなかった全景を見たいっていうのも今回の目標の一つです。前回はお鉢巡りをするのに一部通行止めだったので、気が付かず途中で引き返して行けず仕舞いになっていたみたいです。
こんな具合です。これは富士山の影が地上に落ちているところ。
富士山の影が雲に落ちているとこうなります。
この後、下山口(御殿場ルート山頂)までお鉢巡りをして(御来光を見るための移動含めると1.5周くらいしたかも)、少し休憩を取って下山です。
オマケ、山頂の写真や雲海の写真をどうぞ。
下山も途中まで登山道と一緒ですが、特に混雑なく進めました。登山者は時間的に少ないとして、下山者も割と少なかったかな。
山頂は晴れていましたが、降りるにつれて霧っぽくなっていました。途中から大砂走りになるので、行きとは打って変わって猛スピードで下山できます。
しかし、大砂走り長いです。霧が出ると前が見通せないので、いつまで続くんだっていうくらいです。
一気に下山して、登山口から少しだけ登ったところにある大石茶屋で休憩を取り、登山口へ戻り、バスを待って帰宅です。
というわけで今回の富士登山、こんな具合でした。何より、自分が御殿場ルートで登って帰ってこられたことが少し励みになります。“運動不足だろうけど、俺もまだ体力あるんだな”っていう(笑)。
御来光も、太陽が綺麗に見えたのは僅かな時間ですが、無事拝めて満足です。今ではあの邪魔だと思っていた太陽の右にある雲の具合も恰好良く思えます。
ちなみにですが、私の過去富士登山の概要は以下。
1度目 :2009年7月、集団で登山、須走ルートでの登山、初日8.5合目宿泊するも悪天候より翌日そのまま下山。
2度目:2010年7月、友人と登山、吉田ルートで徹夜登山、無事に御来光を拝む。お鉢巡りは一部通行止めの為途中まで。剣ヶ峰も登頂。
須走ルートは途中で吉田ルートと合流するので、あと未経験なのは富士宮ルート、富士宮ルートと御殿場ルートとを途中で結ぶ宝永火口を経由する部分です。
須走ルートは吉田ルートとの合流以上まで行ったとはいえ、登頂してないのでちょっとモヤモヤ感はあり。五合目より下からスタートのルートも含めろと言われると、まだまだか。先は長いなぁ。
長くなりましたが、今回の富士登山ブログこれで終わりです。読んでくれた方、ありがとうございました。本当はもっと短くする予定だったのですが(笑)。
そして富士山、素晴らしい景色をありがとうございました!
8月1日(木)~2日(金)に掛けて、人生3度目となる富士登山へ行って参りました。
というわけで、簡単なレポートと写真(コンデジで撮影)のご紹介です。
※写真を多く使ってみたので、ブログの記事数を2つに分けました。読込に多少時間がかかるかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。
今回の富士登山ですが、御殿場ルートを徹夜登山することにしました。せっかくなら御来光が見たい、おそらく4ルートの中で一番辛いルートを制覇したい(スタート時の標高が最も低く、登山者も他ルートに比べて少ない)、というのが理由です。
徹夜登山なんかのことを“弾丸登山”と呼ぶみたいですが、自粛が呼びかけられています。僕は、登るなら一気に登りたい、混雑した山小屋での宿泊が嫌だ、行きたい日に山小屋の予約取れなかったら諦めなくてはならない、まだ体力がある、とかいう理由でやってしまってるんですが、良い子は真似しないで下さい(笑)。
登山行程などはオフィシャルサイトもありますので興味があればご覧下さい。
富士登山オフィシャルサイト→
http://www.fujisan-climb.jp/index.html
あと、有名どころだとこのサイトでしょうか。
あっぱれ!富士登山→
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/
前置きはこのくらいで、写真と共に今回の富士登山をご紹介していきます。
高速バス、登山バス(御殿場駅~御殿場口新五合目への終バス)を乗り継いで、御殿場口新五合目へ到着。時刻は17:30頃です。
さすがに御殿場ルートとなると徹夜登山組は少ないのか、人がまばら。駐車場にはそこそこ車は停まっていたから、それなりに登山者は来ているのだろう。
晴れ間が見えた時の写真(御殿場口新五合目、駐車場にて)
天候は曇ったり晴れたり、登山口にある案内所に掲示してある7/31 18:00発表の(おそらく山頂の)天気予報。
準備運動をして、協力金を払い(今年からですが、私は富士登山好きなので嬉々として払います)、登山開始です。時刻は18:00頃。標高は1,450mからのスタートです。
早速の標識、山頂まで10.5Km、410分とのことです。おそらくこれ、休憩無しのペースだと思います。
七合目まで山小屋は無いので、登山道の端っこでたまに休憩を取りつつ、延々と登ります。
やはり晴れると綺麗ですね。数人の登山者も見かけました。とはいえやはり人が少ないです。周囲に何があるわけではないので、広いところに一人ぼっちという感覚を味わえます。
七合目までの参考所要時間が250分とかなのですが、私270分くらい掛かった気がします。それまで延々と砂礫の道。その間に夜になり、ヘッドライトを点けて歩きます。霧が出たり小雨が降ったり。霧が出た時は、さすがに迷うんじゃないかと不安になりました。
七合目に着いても、山小屋は休業中なので特に何もできません。七号五勺付近に2件山小屋があるので、そこでようやくお手洗いへ行けます(深夜営業はしていないので、食事等はできない)。
その後も、休憩を時節取りながらひたすら登ります。天気は雨が降ったり止んだり。御殿場ルート最後の山小屋は七号九勺です。私がそこに着いたのが22:30頃。御来光を目指して泊まっている方々もいるみたいで、時々外に出てきている方もいました。ようやく人がいるところに来たって感覚が味わえます。この時間あたりからは晴れていて、空には星が瞬いています。
三日月です。
シャッタースピード60秒で頑張ってみたんですが、イマイチですね。
さすがに撮影できてはいませんが、流れ星も時々見られました。一晩にいくつも流れ星を見るっていうのは嬉しいものです。
ただ、七号九勺から山頂までけっこう長いです。御来光までには早すぎるのか、後続者も全然いないので、夜空を仰ぎながら登ります。
その後、山頂到着が01:30頃。誰もいない。所要時間約450分、まぁまぁのペースでしょうか。というか早く着き過ぎた。
御来光を見る丘へ移動するために、吉田ルート側の山頂目指して歩きます。最も人気な登山ルートだけあって、こちらの山頂には人が徐々に増えてきています。あとは御来光まで凍えながら待つのみです。出発前に慌てて買った貼るホッカイロと靴に入れるホッカイロを使用しましたが、効果が感じられないほど寒かったです。
04:00を過ぎて、空がほんのり明るくなってきます。
月もまだ出ています。
後編へ続く。
先日アップした3曲目“手の届かない場所”ですが、マスタリングし直しました。
自分のiPhoneに曲を入れてみて、何だか音のバランス悪いなぁと思っていたので、再アップロードです。
ここ数日、会社から帰って、ああでもないこうでもないとMTRいじってました。
「あまり変わってないじゃないか」と思われるかもしれませんが、ご視聴いただければ幸いです。
コチラです。
↓↓↓
Youtube→
http://www.youtube.com/user/wastedastronauts
MySpace→
http://jp.myspace.com/wastedastronauts
※ブログメニューのlinksからも飛べます。
やり直したと言っても、少し良くなったかというぐらいです。
ミックスダウン→マスタリングという部分に関して、完全に「こうやってみたらどうなるんだろう」っていう具合にMTRいじっているので、現段階ではここまでというところでしょうか。
実際のところ、いろんなパラメータがありますが、よく分かっていません。エンジニアさんは凄いなぁ。
そもそも素材のレヴェル上げろっていう話ですね、すんません。
因みにですが、素人音源を聞くにあたり「音圧が低い」とか「何だかパッとしない」と感じる時は、是非強引に音量を上げて聞いてみてください。多少は良くなると思います。
故に音量が小さくても良い曲だと感じる曲は、本当に良い曲なのですがね(苦笑)。
U2がフェイスブックでなかなか興味深い投稿をしてました(2013/5/17の投稿)。
ちょっと引用します。
'People say songs are like your children -- no they are like your parents. They tell you what to do, they tell you how to behave...'
ざっくり意訳します。
‘楽曲というのは“自分の子供のようなもの”と言われる。しかし、そうではなく、親のような存在だ。楽曲はあなたたちに、“何をすべきか”、“どのように振る舞うべきか”を教えてくれるのだ。’
ちょっと強引な訳になってしまっているのはご容赦下さい。
うーん、良いこと言うなぁ。
ちなみに今回作った曲ですが、冒頭と最後に入っているのは、波の音です。
鹿児島県は奄美諸島、沖永良部島のフーチャ海岸というところで、iPhoneのボイスメモに録音した音を使っています。
こんなところです。
波が荒い時などは、ここから海水が噴き出すらしいです。
こういうウェブサイトもあります。
沖永良部島のプチ観光情報サイト『めんしょり沖永良部島』
↓↓↓
http://oki-erabu.com/
今回いろいろ梃子摺ってたので、ワイシャツのアイロン掛けが2週間分近く溜まっていたり、見たい映画(主にDVD)たくさんあったりです。とりあえず酒飲みます。